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性根が腐ってるからカップルアプリを使ってる奴らは本当にアタマが悪いとしか思えない件――自撮りは20年後のキミを殺す

 オタクのみなさんは知らないかも知らないけど、世の中にはカップルアプリというものがある。簡単に説明すると、彼氏と彼女の二人しか見ることの出来ないクローズドなSNSだ。画像や動画などの思い出管理のような使われ方をしていて、ファイルストレージに近いような気がする。

 オタクの皆さんは性根が腐ってるから「そんなのドロップボックスでいいじゃん」「グーグルドライブを使え」「台湾のほうに、ほぼ容量無制限のファイルストレージがあるよ」「USBに保存するのが一番いい」など考えるかもしれないが、これが巷では結構流行っているのである。

 流行っている理由としては、「愛し合ってる二人だけしか見られない秘密」が持つ神秘性が強いだろう。やはり、二人だけの秘密というのは強い。

 この世の中にはたくさんの人間がいるが、このカップルアプリに乗っているたくさんのキラキラした思い出たちを知っているのは、私達ふたりだけ――みたいな風に思っているのかもしれない。

 

 でもぼくはそういった思い出管理っていいよね、みたいなことより、真っ先にこういうことを思ってしまう。

 

 「カップルアプリって絶対女子高生のハメ撮りとかアップされてそうだよな」、って。

 

 ネットにハメを外したカップルのハメ撮りが流出した、という事例はもはや数えきれない。

 スマートフォンが普及した今は、小学生だってハメ撮りが簡単にできる時代だ。特別な機材なんていらない。スマートフォンさえあればいいのだ。

 そして、ハメ撮りに対する、女性側の心理的なハードルも下がっているように思える。セルフィーを代表とするような自撮り文化は、データは一生残るということを彼女たちの頭のなかから消しているような気がする。ぼくだって自撮りするし、ブスだって勇敢に自撮りする時代なのだ。データは一生残るのに。

 読んでいるみなさんには、この言葉の持つ意味をよく考えてもらいたい。

 

 ハメ撮られている間は二人だけの時間がそこに広がっているように思えるが、実際は違う。データとして残ってしまった動画や画像は、間違いなく女性の人生を狂わせる。

 そして、人生を狂わせる歯車を回した責任の一端は、女性側にもあるとぼくは思う。(撮ってデータに残してる奴は論外だ)

 なぜなら、ハメ撮りされている時間は思い出だが、動画はただのデータでしかないからだ。

 撮られる側の女性に、このふたつの区別がついていない限り、これからもハメ撮り流出の被害にあう女性は増え続ける一方だと、ぼくは思う。

 

 もし、ぼくが悪いやつだったとしたら、違法なデータの収集先のひとつとして、間違いなくカップルアプリを狙う。そこには絶対にバカなカップルがアップロードしたハメ撮りやエロ写メがかなりの量あるんじゃないかと思っている。

 こんなものは、クソみたいな願いだってわかっているけど、もう少しみんなが思慮深くなる世の中であってほしいとぼくは思う。何も考えなくてもある程度のことが出来てしまう世の中だから、こういうことが増え続けるのだろうけど。流出してしまったハメ撮り、「可愛くないよ~」とか言ってキメ顔で自撮りしてる女、それらは二十年後のキミまで殺す。

 自分の子供が「それ」を見た時、どんな反応をするだろうか? もう一度言うが、データは永遠に残り続けるのだ。思い出は胸の中にしまうか、自分の手の届く範囲に置いておいたほうがいい。

 

 

 ちなみにもし自分の子供が出来て、ぼくがスク水を着て指を咥えて煽情的なポージングをしている画像を見つけたら、とりあえず殺します。おわり。